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ゆっくりまったりのんびりと、少しまじめに少し面白く色んなことを書いていきます。

元地方公務員(元市役所公務員)による志望動機の書き方。【基本編】

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志望動機の作り方(基本編)となります。

 

一応パート2となりますが、今回、基本編の作り方になりますので、こちらからでも結構です。

 

▼パート1▼

ellun.hatenablog.com

前回の記事から、何名かの方からツイッターのDMを頂きましたので、その件につきまして、少しお話をしたいと思います。

 

「目立った特産品がない。」

「その場に行かないといけないの?」

「色々やって、読んでも結局、作り方がよくわからない・・・。」

 

作り方がよくわからない・・・の部分は、私の伝え方が悪かったと思います。

本当に申し訳ないです。

また、書いている本人が文章作成能力もなく、キャリアアドバイザー等では全くないので、あくまで参考程度でお願いします。

 

 

まず、最初に目立った特産品もない。・・・というのは、正直ないとは思うのですが、

それを心から広めたいと思えないことは、確かにあるかと思います。

(正直ちょっと失礼な話かと思いますが・・・笑)

 

次に、作り方がよくわからない・・・。という方、

今回、基本的に誰でも作れるおすすめのやり方

人よりも一歩先に行く作り方

そんな私なりの考えを、紹介します。

 

まず、初めに基本的な作り方について、私が言いたいことがあります。

 

1.地域の課題を知ること。

2.それに対して、市役所はどのようなこと施策、取り組みをしているのか、そのやり方で実際に解決しているのか。

3.自分なりの独自の考えを持ち、このような考えはどうだろうかと投げかける。

4.それに対して今後、私の活かせる強みで、こういう取り組みがしたい。

 

という作り方が理想です。

 

1.地域の課題を知ること。

他の人と、被っても正直良いのです。というか基本、誰かしらと絶対に被ります。

ただ、調べ方や書き方(具体的な数字をしっかりと出す等)、どこまで追求するかで、かなり差が出ます。

 

2.市役所はどのようなこと施策、取り組みをしているのか、それに対して課題があるのか、そのやり方で実際に解決しているのか。

ここは市や区のホームページを参照し、市政運営の基本方針などの確認。その施策に関わっている人のホームページを見ると、活動の内容を見ることが可能です。

 

3.自分なりの独自の考えを持ち、このような考えはどうだろうかという投げかけ。

話しが飛んでしまいますが、前回で上げたよくある志望動機の作り方を見て頂きたいです。

その市役所のホームページを調べ、その市の特徴を知り、興味を持った。(1.地域の課題を知ること)
自分の活かせる能力から、その強みを今後、職員として活かしたいです。(4.それに対して今後、私の活かせる強みで、こういう取り組みがしたい。)

 

 2.それに対して、市役所はどのようなこと施策、取り組みをしているのか、そのやり方で実際に解決しているのか。

3.自分なりの独自の考えを持ち、このような考えはどうだろうかと投げかける。

この2点が抜けてしまっています。 

 

特に、「3.自分なりの独自の考えを持ち、このような考えはどうだろうか」という部分は一番その人本人の、人間性が出る部分です。

ここがよく抜けているため、皆同じような志望動機に見えてきているのです。

言い方が悪くなってしまいますが、受験者の皆様が、課題に対し、この今まで誰しもが考えたことのない最善の解決法を持ってくるとは、だれも期待はしていないです。

大幅にずれていなければ、少し的外れの考えでも良いのです。

その課題に対しての、今までの自分の経験を活かして感じた、その考え方が見たいのです。 

 

項目1と2が充実していて、尚且つ3の考えがまとまっていてはじめて、「この人ってこんな人なのか」「この人は良く考えてくれているな」と思わせることができます。

 

項目4は皆さまそれぞれの考え方や人生観があると思いますので、今回は省力させていただきたいと思いますが、作り方の考え方としてはご理解いただければと思います。

 

そのため今回、

1.地域の課題を知るという部分に焦点を当てたいと思います。

 

 

地域の課題を知ることは、人と被るとは言いましたが、ここが正直、大きく差が出るところだと思います。また、入職した際に、どの部署に配属されても、必ず知るべき内容ですので、覚えておいても損はないかと思います。

 

課題を知るには、まず具体的には、

・人を知る(市または区の人口(年齢別)、人口の推移、高齢化率、合計特殊出生率

・地域特性を知る(施設が整っていない(公共やお店)、公共交通機関が整っていない、階段が多い、坂が多い、道が狭い等)

・歴史を知る(過去どんな困りごとがあって、どう解決してきたのか。過去の事例を知る)

 

意外と見落としがちなのは、人口の推移、高齢化率、合成特殊出生率だったりします。

また、地域特性を知ること、歴史を知ることも重要です。

 

これは、基本的には、インターネットで調べれば、全て出てくる情報です。

わざわざ現地にまで行かなくても大丈夫です。

 

では、ここから何が見えてくるのか。

 

そう、地域の課題、それすなわち、市の抱える課題が見えてきます。

 

だからこそ、入る市(区)の目指す未来がある=志望動機となります。

 

まず、人口に対して、高齢化率が高い地域があるとすれば、何かしら課題が必ずあるはずです。それこそ、みなさんよく言う地域コミュニティの強化、いわゆる互助のことについて、その取り組みを調べ、自分なりの意見を書いても良いかと思います。

 

人口の推移からみる→人口が減っている原因、また逆に増えている要因(転入と転出

その中でも年代別でみた時、例えば、20、30歳代の若い世代が多く市外へ出ているなど。

 

高齢化率が高い(低い)地域→公共施設、福祉や保健施設、医療施設は整っているか。

地域特有の課題ごとはあるのかな?空き家問題、孤独死問題とかあるかな。

 

合計特殊出生率が高い(低い)地域→何か他県や他市にない施策をしているのかな。

保育園は足りているのかな。待機児童の推移はどう変わっているのかな。

 

交通機関が整っていない→整っていないことにより、何か課題があるのかな。

地域の高齢者や妊婦さんは困っていないかな。買い物はしやすいかな。他にも生活に不便はないかな。

 

お店がない→なぜ、この地域にはスーパー等がないのかな。商店街は確かにあるけど、寂れていたり、シャッター外になっている可能性はあるかな。地域住民は困っていないかな?市として企業の誘致は行っているかな?

 

と、他にもたくさんあるかと思います。挙げるとキリがなさそうですね。

 

それこそ、DMで頂きました、

>目立った特産品もない

こそ、ある意味、課題だと思います。

それは、地域の方が長い歴史の中で産み出し、守ってきた伝統的でもあります。

また、決して、特産品を全地域の人に受け入れてもらおうとは考えてはいません。

もしかしたら、その特産品って若い人は興味がないんじゃないかな?という感性も実は重要です。

もし、そうであれば、新しい特産品の発掘、創出だって、市役所職員の仕事です。

 

また、どの地域も基本的には、域外からの定住者の増加。これを願っています。

そのためには、何が必要であるか。

その地域は、今、若者が減っている・・・けど、若い人(力)が欲しい。

なぜ、欲しい?何が必要?お祭りやイベントかな?

また、子育て世代も増やしたいと考えると、その地域の抱える課題は?施策なのか、施設なのか、地域の問題なのか。

 

ニュースで空き家問題あるって聞いたな・・・

さらに言えば、空き家になにると何が問題なんだろう?

試験を受ける地域はどうだろうか。

あれ、調べると、子育て世代が全然いないな・・・

→よし!空き家問題を逆に活用して、子育て世代を呼びこむ、そのためには自分なりにこう考えて、こう活用できれば最高だ!そのためには・・・!

今までやってきた自分の仕事を市役所で活かす方法も、こういうところでは書きやすかったりもします。

 

それに、受ける場所まで遠く(忙しく)という方は、面接はその場所まで行きますよね?

志望動機はインターネットや本で調べた内容を書き、面接時間の少し前に、実際足を運び、確認し、そのことについて、面接の場でより詳しく、直接話すことで信憑性が増します。

良く調べてくれて、実際に来てくれているんだな。地元の人間ではないのに、この地域のことを考えてくれているんだなと、印象を持ってくれます。

実際には、余裕があれば地域特性を知るという意味で、足を運んだ方が、インターネットの情報以外のことを知る良い機会でもあります。(人や街の雰囲気、階段や坂、高齢者の方や障害者の方に優しい街だな、妊婦さんや、ベビーカーが多いけど、エレベーターは整備されているのだろうか。)

街に何でもいいんです。気づきのアンテナを張り巡らせることをするべきでしょう。

 

 

今回、ツイッターのDMも頂いたこともあり、基本編として書かせて頂きました。

今回、パート2も読みにくい文章になってしまっていたらすみません。